2025年07月04日

水質計器の清掃~濁度計~

浄水場には、原水、浄水処理途中及びできあがった水道水の水質を監視・管理するために「水質計器」が設置されています。
上の写真は、石越浄水場にある水質計器の一種である、原水濁度計の清掃の様子です。浄水場では、河川から取水した水の濁り(濁度)を常時監視し、それを元に薬品の注入量を調整しています。
水質計器内に汚れが付着すると測定値に誤差が発生し、適切な薬品注入が行えなくなる恐れがあります。
定期的に清掃を実施することで水質計器の精度を保ち、安定した水質管理を行っています。

2025年06月19日

保呂羽浄水場 燃料地下タンク点検

保呂羽浄水場では、水をきれいにするために多くの電気を使用しています。
その中で、停電時に施設の電力をまかなうために非常用発電機があります。
発電機を動かすためには燃料が必要となり、地下タンクにはその燃料である軽油が保管されています。
点検では、保管燃料の残量測定と燃料の漏えいが無いかを確認し非常時に備えています。

2025年06月10日

石越浄水場 監視装置用UPS交換作業

UPS(無停電電源装置)とは、停電が発生した際に電力を供給し続け機器の稼働を継続させるための装置です。
今回、交換したUPSは石越浄水場の監視装置用のもので、停電時にデータを保護し監視を継続させるための役割を持っています。

2025年05月23日

石越浄水場 次亜塩素酸ナトリウム注入配管修理

次亜塩素酸ナトリウムとは、水の中の病原菌を殺菌し安全な水を作るために使用している薬品です。
今回は、配管が破損し薬品が漏れてしまっている箇所を修理しました。
修理が必要な箇所を早期に発見するために日常の点検が必要になります。

2025年05月09日

環境整備活動~施設周辺の竹伐採~

増圧ポンプ場や配水池は、山林に囲まれている場所が多くあり
倒木が施設にぶつかり破損させてしまう恐れがあります。 そのため、倒木の恐れがある場所は、伐採を計画し施設への影響を
未然に予防しています。

2025年04月24日

保呂羽浄水場 高架タンク内清掃

保呂羽浄水場内にある、高架タンクの清掃をおこないました。
高架タンクとは、管理棟の最上階にあり、高いところから低いところへ流れる力を利用し 場内へ給水しています。
高架タンクの清掃は、水質衛生維持の為、年1回の頻度で実施しています。

2025年03月12日

下り松取水塔内部の清掃作業

今回は、下り松取水塔内部の清掃を実施しました。
取水塔の底にはポンプという機械があり、北上川の水を汲み上げています。
取水ポンプにゴミなどの堆積物が溜まるとポンプが詰まり、水を汲むことが難しくなるため、定期的な清掃作業を実施しています。

2025年03月05日

新田配水池での上下水道部合同訓練

近年、全国的に大規模な災害が発生しており、登米市も東日本大震災の時には、市内全域で断水が長期化しました。これを踏まえて、新設した新田配水池を給水拠点として、断水時に開放し市民へ水を供給できる様になりました。
今回は、上下水道部と新田配水池を維持管理しているJVが合同で、給水拠点を迅速に開放する訓練を実施しました。

2025年02月20日

石越浄水場 沈殿池清掃立会い

石越浄水場で沈殿池清掃をおこないました。
沈殿池は、薬品で水の中の汚れを固め大きくして下に沈めている池です。長時間使用することで池の底や壁が汚れていくため、定期的に清掃をおこなっています。

2025年02月10日

保呂羽浄水場 水質検査業務作業環境測定

保呂羽浄水場の水質検査室で作業環境測定をおこないました。
作業環境測定とは、職場の作業環境の状態や有害物質の実態を把握するために定期的に行っている調査のことです。
調査は法令で定められた基準を満たしているかどうかを評価し、必要に応じて改善することで、安全で快適な作業環境を維持し、浄水場で働いている人たちの健康を守っています。